連合奉仕団のチョッキ試着、初出動

チョッキ試着

首を長くして待っていた日本キリスト教連合奉仕団のチョッキがついに届きました。チョッキの色は、現場での安全のために目立つ黄色にしました。ポケットが多くて必要な物も十分入れられる便利なチョッキです。皆さんに合わせてサイズ別に計20枚制作しました。

今後私たちは出来る限りこのチョッキを着てボランティア活動をします。私も一人で奉仕活動をする時、このチョッキを着てするつもりです。私たちの教会の名前を高めるためではなく、日本教会が高められ、イエス様に栄光がささげられるためです。牧師がいい人だと認められるためではなく、イエス様の御名がほめたたえられるためです。

福島原発から15kmの浪江町

2019年の大晦日の12月31日(火曜日)に奉仕団のチョッキを初めて着て、福島県浪江町のある牧場を再訪問しました。早天祈祷会が終わってから出発し、午前10時頃に到着しました。この牧場の持ち主と出会い、一緒に牛の餌をある食品会社からトラックで受け取り、牧場に運ぶ作業をしました。午前の作業を終えてから、教会が準備したお弁当を一緒に食べました。まるで親しい友人のように一緒に横になって休みながら色んな話をしました。

実は彼の話をじっと聞きました。聞いた後、イエス様の御心をもう一回伝えました。あなたが牛の命を見捨てないように、神様もあなたを見捨てることはないと。彼は震災後、宗教について深く考えるようになったと言いました。そして、彼はあなたが信じている神様について話して下さいと言いました。やったーと思って、私と出会って下さったイエス様について話し始めました。夢中になって話していると、彼のいびきが聞こえました。お一人で260頭の牛を飼っているので疲れているでしょう。起こさないように静かに彼の横で待ちました。30分くらい経ったと思います。目覚めた彼は午後の作業のため立ち上がりました。外に行くと、ある会社のトラックがレタスを運んで下ろしていました。午後3時頃、彼とそのレタスを牛にあげる作業をしました。


作業が終わって別れる時、持って行った聖書を渡そうとしました。感謝なことに彼は聖書を受け取りました。そして、申し上げました。聖書勉強がしたいならいつでも参りますよと。何年も前からずっとこの方が心の中にありました。そしてついにイエス様の御心を伝えました。これからは聖霊様の導きにゆだねます。イエス様が選ばれた人ならば、連絡が来ると信じます。連絡が来なくても、時が満ちてその聖書を通して彼がイエス様に出会って救われることを信じます。

種はまかれました。収穫する方は神様です。彼を神様の御手に委ねます。お祈りください。この方にイエス様の愛を伝えるため、ガソリン代、高速代、お弁当代に13,899円使いました。愛します。